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楽しみにしていた休日なのに、落ち着かない⁉ …鯉沼Th.



休日の前夜は、昔から少し好きです。


明日は早起きをしなくていい。

予定に追われなくていい。


そう思うだけで、少し肩の力が抜けるような感覚があります。

一週間を終えたあとの、ほっとする時間です。

この時間はどこか楽しくて、少し解放感があります。


ところが不思議なことに、いざ休日になると、思っていたようには気持ちが上がらないことがあります。


楽しみにしていたはずなのに、どこか落ち着かない。

そんな感覚を覚えることがあります。



以前の私は、休日になるとできるだけ予定を入れていました。



朝のトレーニング

朝早く起きてトレーニングをしたり、

勉強をしたり、

出かけたり、

人と会ったり。


何もしない時間があることに、どこか落ち着かなさや“もったいなさ”を感じていたのだと思います。



最近は少し変わってきました。


休日を楽しみにしている気持ちは変わらないのに、実際の休日になると、思ったようには動けないことが増えました。


出かける準備をすることが、少しめんどくさい。

まず身体が「休みたい」と言っているような感覚があります。


その一方で、不思議と筋トレをしたり、洗濯や掃除をしたりといった、家の中を整えることはかろうじてできることが多いです。


気づけば、それだけで一日が終わることもあります。



以前の私なら、「せっかくの休日なのに」と思っていたかもしれません。

もっと出かけたり、人と会ったり、何かをしたりするべきだと感じていたと思います。

けれど最近は、それもその時の状態なのかもしれないと思うようになりました。


洗濯

洗いたてのシーツで過ごすこと。

部屋が少し整うこと。

身体を少し動かすこと。



そうした小さなことが、思っている以上に心を落ち着かせてくれることがあります。



人は日常の中で、さまざまな役割を持ちながら過ごしていると言われます。


仕事の役割、

人との関係の役割、

自分の中での役割。


そうした日常の中にいる時間が長いほど、そこから離れることに時間がかかることがあります。

ともすると、役割を下ろしきらないまま一日が終わってしまうこともあります。


休日の前夜に感じる解放感は、「楽しい」というより、「やっと役割から離れられる安心感」に近いのかもしれません。



一方で、これまでの過ごし方と、今の自分の状態との間に少しずつズレが出てくることもあります。

以前は当たり前にできていたような過ごし方が、今は少し重く感じられることもあります。

その感覚にまだ慣れきれていない部分もあります。


「こう過ごすものだ」という以前の感覚と、今の自分の感覚の間で揺れているのかもしれません。



楽しみにしていた休日なのに、なぜか落ち着かない。


休日の前日は楽しいし、解放感もあるのに、当日になるとだるくて重い感じがする。

私は「もっと有意義に過ごさなければ」と考えていました。


けれど実際には、何かが足りないというより、ただその日のエネルギーの状態や、気持ちの切り替わりのタイミングの問題なのかもしれません。


休日の前夜の軽さも、当日のだるおもさも、どちらも今の自分の一部なのだと思います。

とはいえ、何もしないで過ごすことには、まだ少し慣れません。

気づくと予定を入れたくなったり、何かをしたくなったりします。

それでも以前よりは、「何もしない時間があってもいい」と思える瞬間が少しずつ増えてきました。


休日との付き合い方も、その時々の自分に合わせて変わっていくのかもしれません。



過去の自分の感覚と今の自分の感覚とのズレ、こんな風にゆるやかに修正できていくといいですが、若い時に“こう!”と思ったことって、なかなか変えにくい。

それだけ、若い時の成功体験は衝撃的だったりするからです^^


このズレが大きくなって、生活に支障をきたしたり、休みがちゃんと取れていても、疲れが取れていなかったり…そんな時に、カウンセリングに訪れる方が多い気もします。

今の状態に合わせて、ストレスの解消法も休日の過ごし方もリラックスの方法も変わっていいはずなのに、変えられない。

もしくは、「世間で良し」とされているものを試してばかりで、「自分」に合うものを探すことを忘れてしまう。


そんなことを「気づく」ために、カウンセリングに来るのかもしれませんね。



今の自分のための「休日のすごし方」を考えてみませんか?


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